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健診と検診

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健診は健康な人の健康チェックをして健康を維持していくためのもの
身長や体重を測って肥満度を計測するのは健診です。
検診は特定の病気を早く見つけて早く治療するためのもの
がんを早く見つけて早く治療しようというのは検診です。
 

住民健診の効果

 1963年~92年までに発表された9つのランダム化比較試験を統合した「メタ分析」という質の高い手法で行われた研究です。健診の方法は血圧・コレステロール、肥満度の評価はほぼすべての研究で行われています。一方で血液検査の項目、がん検診の有無、追跡期間についてはさまざまです。
結果は平均9年間の追跡で健康受診グループで100の死亡に対し、健診をしないグループでも99の死亡が発生しました。寿命に対して健診の効果は示されていませんでした。
古い結果ですが古い降圧剤と新しい降圧剤で効果に差はほとんどないようです。
 

糖尿病健診の効果

2012年 ランダム化比較試験という質の高い方法で糖尿病健康の効果を検討した研究結果です。
対象は糖尿病になるリスクが高い平均58歳の2万人です。健診を受けたグループ1万6000人と検診を受けないグループ4000人を約10年間追跡しました。
その結果死亡率の比較では健診を受けたグループが9.5%、受けないグループが9.1%と検診を受けたグループの方が高い傾向にありました。脳卒中や心筋梗塞による死亡率でみても健診を受けたグループの方が高い傾向にありました。
 

健診とその後の生活指導

2014年6月 イギリス医師会雑誌『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』に健診とその後の生活指導の効果を検討したランダム化比較試験の結果が発表されました。この研究は1999年に開始されデンマークの30~60歳の成人を「1万人の健康を受けるグループ」と「5万人の健診を受けないグループ」に分けて行われました。健診グループは5年間に4回の健診とその後のカウンセリングをおこない、必要があれば医療機関へ紹介しました。健診内容は心電図・血圧・身長・体重・ウエスト・ヒップ・呼吸機能検査・総コレステロール・糖負荷試験です。一方、未受診グループはいずれの検査もおこないません。
開始から10年間心筋梗塞の発症を比較したところふたつのグループで心筋梗塞の発症に差はないというものでした。心筋梗塞の発症は検診グループで4.8%、未受診グループで4.6%と未受診グループで心筋梗塞がやや少ないという結果です。健診で心筋梗塞・脳卒中・死亡率が少なくなることは示されませんでした。
 
健診のおかげで早く病気が見つかって助かったという人は治療をしなくても同じようになんともなかった可能性もあるということかもしれません。
 
 

 

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