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コレステロールと中性脂肪

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コレステロールが高いと動脈硬化が進み、心筋梗塞になる可能性が高いと言われています。
 
人間のすべての細胞膜の材料になるのがコレステロールでならなくてはならない必須の物質です。脳や神経細胞も6割がコレステロールでできているといわれています。女性ホルモン、男性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどのホルモンもコレステロールがないとつくることができないし、胆汁酸などの消化液の材料もコレステロールです。
 
HDLは善玉とよばれLDLは悪玉とよばれます。リポ蛋白(脂質が血漿中に存在する様態で、脂質とアポタンパク質が結合したもの)の比重の大きい小さいで分類されているものです。
HDLの役割は古くなったコレステロールを体の各所から回収することです。
LDLの役割は体の隅々まで必要なところに新鮮なコレステロールを届けることです。
 
中性脂肪は食べ物から摂取した脂質が小腸から吸収されて血液の中に入り、体内の生命維持活動に利用されたの頃を蓄えられているものです。
一般的な基準値は検査会社によって多少異なりますが「30~150mg/dl」となっていて300を超えると病院に行く必要があるとされています。

 コレステロールの基準値の歴史

1997年 日本動脈硬化学会は「総コレステロールが200mg/dl以上は高コレステロール血症とする」と正式に発表されました。この数値は心筋梗塞が日本の3倍以上ある欧米よりも厳しい基準です。
いくつかの研究では「総コレステロールが220~280mg/dlの人の方が健康である」とされています。総死亡率が低く、がんや脳血管疾患、呼吸器疾患などの病気が少ないというのです。
 
2014年 日本人間ドック学会は約150万人の受信者のデータを分析して、性別・年代別の基準値を発表しました。
男性(30~80歳) 151~254(LDL72~178)
女性(30~44歳) 145~238(LDL61~152)
女性(45~64歳) 163~273(LDL73~183)
女性(65~80歳) 175~280(LDL84~190)
 
更年期以降の女性は女性ホルモンの低下に伴い免疫力が低下するため、免疫力を上げるためにコレステロール値をあげる必要があるようです。
 
日本動脈硬化学会はLDLに関しても120未満という基準を設定していますが、いくつかの研究ではLDLが高めの方が病気になりにくく長生きすると報告されています。
 

 アメリカの中性脂肪の基準値と日本の研究

アメリカの基準では「1000mg/dlまでは薬は不要」といいます。

大櫛陽一氏が伊勢原市で行った研究によると「中性脂肪が高い方が、死亡率が低い」そうです。とくに男性で顕著で「300mg/dlのグループがもっとも死亡率が低い」という結果が出ています。

 

 コレステロール薬の副作用

コレステロールの薬で一般に使われているのはスタチンと呼ばれるメバロチン(プラバスタチン)やリポバス(シンバスタチン)などでしょう。肝臓がコレステロールを作る酵素スタチン(HMG-Co還元酵素)を阻害することによってコレステロール値を下げます。
 
副作用は横紋筋融解症(筋肉が溶ける症状)、筋肉痛、肝障害などです。
横紋筋融解症(筋肉が溶ける症状)はスタチンがコレステロール値を下げると同時に脂肪からつくるケトン体というエネルギー源生成に関わる物質を阻害するために、それを代償しようとして筋肉を溶かすのではないかと考えられております。
 
細胞膜の材料であるコレステロールの合成を減らすことの方が問題です。肝障害も肝細胞の膜が弱くなって発生する可能性もあります。
 
英国医薬品庁の資料にはうつ病と発ガンも副作用として記載されています。
脳や神経細胞にはコレステロールが多く含まれているので、コレステロールが減ると脳の神経細胞が異常をきたし精神を病むことも考えられます。
発ガンに関してもほぼすべての細胞に細胞膜が存在するので、コレステロールが減ることで細胞膜が異常な状態が続くとガンが発症してもおかしくないのかもしれません。
コレステロールが減ることでホルモンに悪影響がでると男性ホルモン、女性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどの分泌が減少する可能性があります。
副腎皮質ホルモンは疲労回復、たんぱく質糖化、アドレナリンを刺激するなど生きるために必須の元気と活力のもとのようなホルモンです。
また体内に存在するコエンザイムQ10(ユビキノン)は肝臓での生化学的な合成回路がコレステロールと途中まで同じなのです。コエンザイムQ10はミトコンドリアにおけるエネルギー産生に関わっています。コエンザイムQ10は活性酸素を消去、免疫力を高める、心臓の働きを高める、血圧を下げる、使われたビタミンEを産生するなどの働きがあり元気と若さのもとのようなものです。
 
2002年 製薬会社の企画した「J-LIT研究」は自社製品を使ってコレステロール値を下げるとどうなるのかを調べました。総コレステロール値220以上の全国4万1800人の高コレステロール血症患者を対象にして行われました。総コレステロールの平均は270という基準値を超えるものです。医師6500にんが一般診療の場で6年にわたり追跡調査するという大規模な臨床介入試験でした。
 
結果は死亡率が最も低かったのは総コレステロール値が240~259のグループでした。投薬によりコレステロール値を下げて160未満にしたグループは3倍以上の死亡率となりました。
 
NIPPON研究など薬を飲まない状態でコレステロールと死亡率を調べた研究では、160未満の低コレステロールのグループはコレステロールが高めのグループの死亡危険度の上昇が1.3~1.5倍となっています。
 
疾患別では「投薬によりコレステロール値を下げるほどガン(悪性腫瘍)による死亡率が高まり、160を切ると増減する」「薬で防ぐはずの心筋梗塞など心疾患のおこる確率はコレステロール値160未満のグループがもっとも少ないグループの6倍になっている」
 
コレステロール薬は禁断症状はほぼないために減薬・断薬指導の際にはコレステロール薬からやめることもおおいようです。

 

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